このページは「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」(通称「躍進設備事業」)の助成金取得を支援するための特設ページです。

この助成金は、設備投資を行う中小企業や個人事業主等が対象となるもので、業種を問わず利用できます。毎回数多くの中小企業や個人事業主等がエントリーし、採択率は平均20~30%という狭き門になっております。そのため、申請書を何のノウハウもなく作成しても、採択は難しい状況にあります。

これまで弊社は、実際の補助金・助成金の取得の支援を通じて、また、様々な業種の過去の採択事例を研究することによって、多くのノウハウを蓄積してきております。

躍進的な事業推進のための設備投資支援事業にご興味のある方のお役に少しでも立てるように、このページを作成いたしました。

目次
1.躍進的な事業推進のための設備投資支援事業とは
2.本助成金の活用例
3.本助成金の採択の鍵
4.本助成金の対象となる設備
5.申請書作成の支援
 ■3社様限定の支援
 ■完全成功報酬制
 ■申請書の完成までのフロー
6.弊社の採択実績
7.助成事業実施~助成金受け取りの事務に対する支援(ご希望者様のみ)

 

1.躍進的な事業推進のための設備投資支援事業とは

躍進的な事業推進のための設備投資支援事業は、東京都が所掌する助成金の1つです。一次審査で応募申請書等の書類審査、二次審査で面接審査が行われ、採択されれば、最大で1億円の助成金を取得できます。もちろん返済する必要のない資金となりますので、その後の事業展開の強力な推進力となります。

これまでの採択数は以下のとおりになっており、採択率は20~30%程度と言われております。

第1回:44者(うち歯科関連の採択:0者)
第2回:61者(うち歯科関連の採択:1者(歯科医院1施設))
第3回:93者(うち歯科関連の採択:0者)
第4回:139者(うち歯科関連の採択:3者(歯科医院1施設、歯科技工所1施設、その他1施設))

第6回の募集要項は9月14日頃に公表となり、以下のとおりのスケジュールになります。

■申請予約期間(書類提出期間):2023年10月30日(月)~11月7日(火)17:00

なお、直近の募集:第5回の応募申請の手続は次のとおりのスケジュールでした。

■申請予約期間:2023年4月10日(月)~5月19日(金)17:00
■申請書類提出期間:2023年5月8日(月)~6月16日(金)17:00

第5回の募集内容につきまして、弊社記事にてご確認ください。
躍進的な事業推進のための設備投資支援事業 募集内容(第5回)

2.本助成金の活用例

本助成金を活用すると、例えば以下のように設備投資が加速します。設備投資額に対して、自己負担額が半分以下になります。

<例1>
2,000万円の設備投資がしたい!
→ 助成金1,000万円を獲得できれば、自己負担は1,000万円で済みます。(助成率1/2の場合)

<例2>
3,000万円の設備投資がしたい!
→ 助成金2,000万円を獲得できれば、自己負担は1,000万円で済みます。(助成率2/3の場合)

3.本助成金の採択の鍵

設備投資であれば、どのようなものでも採択されるかというと、もちろん答えはNOです。本助成金の採択のためには、「設備投資を伴う事業計画に優秀性・実現性があり、設備投資後の事業展開に明るい展望があること」が必須となります。そのため、現状の設備の単純な更新や、同業他社が一般的に使用している設備の単純な導入などを前面に出した事業計画では、採択は難しいと言えます。

では、どうすれば採択されるのでしょうか?ここで私どもが力を発揮します。御社から設備投資に関してヒアリングをさせていただき、現状の設備の単純な更新や、同業他社が一般的に使用している設備の単純な導入などであっても、「優秀性・実現性が光る事業計画」に仕上げていきます。そうすることによって、採択への扉が開かれるのです。

また、本助成金の採択に当たっては、二次審査における面接審査のウェイトが大きいことも特徴です。面接審査では「申請書の内容に忠実に、しっかりと説明できること」が必要になります。これは当たり前のことのように聞こえかもしれませんが、良かれと思ってついつい申請書の内容から離れたことを面接官に話してしまい、炎上して不採択になるケースは少なくありません。そのため、面接対策も入念に行う必要があります。

4.本助成金の対象となる設備

上記3のとおりに、「設備投資を伴う事業計画に優秀性・実現性があり、設備投資後の事業展開に明るい展望があること」を論理的に説明することができれば、どのような設備であっても、採択されます。既製品であっても、特注品であっても、問題なく採択されます。ソフトやアプリも対象となります。

参考に本助成金やものづくり補助金のような設備投資系の補助金・助成金によって導入可能な設備について、製造業と歯科の例をご紹介します。なお、東京都の助成金では、ドローンや車両のようなものの採択実績はほとんどないと言われています。

補助金・助成金によって導入可能な設備の例(製造業)

補助金・助成金によって導入可能な設備の例(歯科)

5.申請書作成の支援

設備投資を伴う事業計画を整理し、申請書に取りまとめていきます。弊社スタッフは皆、経営コンサルタントの唯一の国家資格:中小企業診断士の有資格者です。様々な業種に精通しておりますので、ご安心ください。しかしながら、御社に固有の情報はご提供いただく必要がございますので、ご協力をお願いいたします。ここでのご協力の多寡が採択を左右すると言っても過言ではありません。

3社様限定の支援

申請書を1つ作成するにも、かなりの工数がかかります。また、面接審査対策にも時間をかける必要があります。弊社が担当させていただくすべての案件を採択されるようにするために、誠に勝手ながら、各回5社様限定の支援とさせていただいております。

完全成功報酬制

完全成功報酬制となりますので、不採択の場合には、料金はかかりません。

申請書の完成までのフロー

原則として以下のとおりのフローといたしております。

Step1 「 <特設>補助金・助成金 お問い合わせ」フォームからエントリー

Step2 事前審査
― お問い合わせフォームで頂いた内容に基づいて事前審査をさせていただきます。

Step3 ヒアリング
― 事業計画の方向性についてヒアリングをさせていただきます。

Step4 契約
― 申請に進むことのできる案件について、申請書の作成支援業務についての契約をさせていただいます。

Step5 初回打合せ
― 申請書の作成に必要な事項について、可能な限り詳細に詰めさせていただきます。

Step6 2回目打合せ
― 申請書をほとんど完成した状態でお持ちし、必要な軌道修正を行います。

Step7 申請書の完成

6.弊社の採択実績

これまでに担当したすべての案件の採択率は83.2%(2023年8月31日時点)となっております。残念ながら、不採択となった案件については、不採択となった理由を事務局から聞き取り、その後の支援に活かしております。

7.助成事業実施~助成金受け取りの事務に対する支援(ご希望者様のみ)

応募申請書が採択された後、すぐに助成金を受け取ることができる訳ではありません。本サービスは、応募申請書が採択された後、助成金を受け取るまでの支援となり、ご希望のクライアント様にのみご提供しているものとなります。

助成事業の各種手続は、助成事業の実施(設備等の発注→納品→試作・試行→その他事業化の準備等)と並行して進める必要があり、どの手続きも短期間で対応することが求められます。そのため、クライアント様が単独で対応することは難しく、クライアント様にとって大きな負担になるケースがほとんどです。 

応募申請書の採択後、助成事業実施から助成金受け取りまでの書類の作成・提出に係る作業について、弊社がクライアント様をサポートいたしており、大変ご好評を頂いております。料金は、以下のとおりとなります。完全成功報酬制となりますので、助成金を受け取れない場合には、料金はかかりません。